2025.11.25

HOW TO

【Notion】データベースの「マップビュー」を徹底解説!

この記事ではNotionのデータベースにおけるビュー(見せ方)のひとつ「マップビュー」を解説します。

マップビューとは何か(概要)、どういった特徴があり、何に活用できるのか、使い方(用途)などを説明します。

Notionやデータベースの基本を知りたい方は、まずは過去に投稿したこちらの記事をご参照ください。

目次

    Notionのデータベースで使用できるマップビューとは?

    「マップビュー」はNotionのデータベースで使用できるビュー(レイアウト、見せ方)のひとつです。

    その名前の通り、データベース内のデータ(ページ)を地図上にピンとして表示させる見せ方です。

    このマップビューには不可欠なプロパティがあります。それが「場所」プロパティ(位置情報)です。

    この「場所」プロパティを持っていないデータ(ページ)はマップビューでは表示できません。

    特徴

    マップビューの特徴は地図上に表示することで、どの辺りに存在するのかを直感的に可視化できることです。位置情報という切り口でデータを管理していくことに長けています。

    国単位、県単位、市区町村単位、駅単位、具体的な番地、建物名など、様々な形で位置情報を付与できるため、用途に合わせて柔軟に使うことができそうです。

    移動を伴うタスクリストなどに活用できるます(具体的な用途は後述)。

    Notionにおけるデータベース(マップビュー)の作り方

    では実際にマップビューを使ったデータベースを作ってみましょう。

    作成

    最も簡単な方法はページ内に「/map」と入力して表示された「マップビュー」の項目を選択する方法です。

    マップ上でマウス操作すると、ドラッグで移動、マウスホイールで拡大・縮小できます。キーボードの←↑↓→キーと+-キーで操作しても同じ挙動です。

    「/map」入力で作られたデータベースにはマップビューしかないので、データの入力方法が分かりづらいと思います。そのため、一度、「テーブル」ビューを追加します。マップビューの上にあるぷ「新しいビューを追加」をクリックします。

    データベースの中から「テーブル」を選択します。

    「テーブル」ビューには「場所」プロパティがあります。

    ここが位置情報になるので、ここに場所を入力していきます。

    場所プロパティに入力しようとすると「場所を検索」と表示されるので、テキストを入力します(デバイスの位置情報を許可していれば「現在の場所」も使用可)。テキスト入力で候補が表示されますのでいろいろ試してみます。

    まずは国から。日本と入力します。

    候補に「日本」があるので選択すると日本という国単位での位置情報として付与されます。

    同じように都道府県単位、市区町村単位、駅単位などが指定可能です。具体的な住所も指定できますし、「〇〇2丁目」といった区画での指定も可能です。

    また、「東京タワー」「吉野家〇〇店」など施設名でも指定が可能です。

    緯度経度を入力すると住所に変換されました。

    マップビューからデータを入力したい場合は、マップの右上にある「ピンを追加」というアイコンをクリックします。

    カーソルが+マークになりますので、その状態でマップ上の任意の場所をクリックするとデータを作成できます。データの名前には場所プロパティと同じテキストが自動で入力されますので、任意の名前に変更してください。

    設定

    マップビューの設定について見ていきます。マップビューを表示した状態で右上辺りにある「新規」ボタンの左隣に設定アイコンがあります。

    マップビューの設定項目はそこまで多くありません。まずは「スタイル」で表示するマップの高さを変えられます。小、中、大、特大の4段階です。

    ソースの項目はどのデータベースを参照するかを決定し、フィルターの項目は表示したいデータ(もしくは表示したくないデータ)をフィルタリングするための条件を決定します。

    条件付きカラーではピンの色を条件によって変更できます。

    例えばチェックボックスプロパティでチェック有とチェック無で色を変えたりできます。「+新しい色設定」からチェックボックスプロパティを選択します。

    チェック有を緑、チェック無を赤にしてみました。

    Tips

    ここでひとつTipsを紹介します。

    テーブルビューの場所プロパティからマップをクリックするとGoogleマップを開くことができます。

    マップビューからGoogleマップを開くことはできないようです。マップビューを確認しながら現地に赴き、現地について具体的な住所などを確認したいときは「テーブル」ビューに切り替えるなどの使い分けをすると便利です。

    Notionにおけるデータベース(マップビュー)使い方・用途

    最後に活用方法を何種類かご紹介します。

    個人用途

    ・旅行計画(旅程管理)

    旅行計画の際に行きたい場所を地図上でピン留めすることに使うことができます。選択プロパティで飲食店・観光地・ホテルなどをタグ分けしたり、チェックボックスプロパティで行った場所とまだ行ってない場所を色分けしてタスクリストとして使ったりしても良いかもしれません。

    ・ 不動産・物件の比較メモ

    気になる賃貸物件などを地図で可視化しておけば、最寄り駅や職場からの距離感を直感的に評価できます。

    企業の業務用途

    ・顧客や取引先の所在地管理(CRM)

    取引先の住所を場所プロパティで管理し、地図上で分布を確認することができます。営業エリアの偏りや、訪問ルートの最適化に役立つかもしれません

    ・店舗・支社・施設のマスターデータ管理

    フランチャイズ店舗や自社施設をマッピングすることで、地域別の展開状況やサービス提供エリアを可視化できます。

    ※本記事で紹介した内容は記事作成時点(2025年11月25日)の仕様、サービスに基づいたものです

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