2025.11.30

HOW TO

【Notion】データベースの条件付きカラーを解説

この記事では、Notionで作成したデータベースの設定の中にある「条件付きカラー」とはどういった機能なのか、「条件付きカラー」を設定する方法を解説します。実際に簡単なデータベースに沿って説明していきます。

そういった説明の前にNotionのベースを知りたい方は、まずはこちらの記事をご参照ください。スタジオカレンのブログではNotionを始め、WEBに関する便利な情報をお届けしています。この機会にぜひブックマークをお願いします。

目次

    Notionのデータベースとそのプロパティをざっくり説明

    条件付きカラーの説明の前に、まずはNotionのデータベース、そしてプロパティの概要をざっくり説明していきます。

    Notionにおけるデータベースとは「共通の情報を持ったデータの集合体」のことです。

    例えば、映画の鑑賞記録をNotionのデータベースにまとめていくと仮定します。それぞれの映画には「鑑賞した日付」「鑑賞した場所」「主演俳優」「監督」といった情報が存在するはずです。これが「共通の情報」になります。Notionではこれら「共通の情報」のことを「プロパティ」と呼びます。

    プロパティにはテキスト、日付、ステータス、選択肢、URLなど、多様な種類がありますので、これらを使い分けることで、様々な用途にデータベースを活用することができます。

    また、Notionではデータベース内のデータ(この場合は「映画」)がそれぞれページとして存在しているので、ページ内に感想を書き込むなど独自の編集が可能です。

    条件付きカラーとは

    データベースの「条件付きカラー」は装飾機能のひとつで、データベースの中の「ある条件」を満たしたデータのみに色を付ける機能です。関数やstyleタグなどは必要ありません。

    例えば、先ほどの映画鑑賞記録データベースの中で「2025年10月に鑑賞した映画」(←これが条件)のみに色を付けてみました。

    上図ではテーブルビューの背景が緑色になっていますが、カラーはグレー、ブラウン、オレンジ、黄色、緑、青、紫、ピンク、赤の9色から選ぶことができます。また、ビューによって色の付き方が異なるので、ビューごとの見た目は後述します。

    条件付きカラーは単なる装飾だけでなく、例えば締め切りが迫っているものを視覚的に気付きやすくするガイドの役割として使うことができます。

    Tips

    ここで1つTipsを紹介します。

    Notionの特定のブロック(見出しブロックやテキストブロックなど)では元々カラーを変更できる機能があります。

    ブロックにカーソルを合わせると左側に表示される6つの点が集合したマークから「カラー」を選択します。

    ブロックのカラー変更の場合は背景色を変えるか、文字色を変えるかを選べます。

    この記事を書いている2025年11月30日現在では、データベースの条件付きカラーでは背景色の変更しかできません。

    条件付きカラーの設定方法

    この章では実際にデータベースを使って条件付きカラーを設定してみます。

    条件付きカラーを設定するには、データベースの新規ボタンの左隣にある設定ボタンをクリックし、「ビューの設定」の中から「条件付きカラー」をクリックします。

    最初は条件付きカラーの説明が表示されるので「+新しい色設定」をクリックして進んでください。

    次に何を条件とするかの項目を選びます。条件になるのはプロパティ(名前も含む)です。

    例えば「名前」を条件にすると「その名前がどういう場合」にカラーを変更するかを決めることができます。

    デフォルトでは「未入力でない」が選択されています。デモのデータベースには「データ1」~「データ10」という名前のデータがありますので、例として「”1″を含む」という条件にしてみると下図のようになります。

    “1”を含むのは「データ1」と「データ10」なので、その2つに色が付きました。

    条件とするプロパティが「名前」だったので「を含む」「を含まない」「で始まる」「で終わる」のような選択肢がありますが、プロパティによってこの選択肢は変わります。

    各プロパティでどのような選択肢が表示されるか見ていきます。

    ※プロパティが「テキスト」の場合は「名前」と選択肢は同一です

    ※「未入力」「未入力ではない」という選択肢はすべてのプロパティの共通項目です

    ・プロパティが「数値」

    数の大小によって色を変えるなど、不等号が使えます。

    ・プロパティが「選択」「ステータス」「チェックボックス」

    一致、不一致が使えます。

    ※チェックボックスには「未入力」「未入力ではない」の概念はありません

    ・プロパティが「マルチタスク」「ユーザー」「リレーション」「作成者」「最終更新者」

    含む、含まないが使えます。

    ・プロパティが「日付」「作成日時」「最終更新日」

    一致以外にも日付を起点とした前後、以前、以降、期間内が使えます。「今日と相対日付」を選択すると「今日」「今週」「今月」「今年」のデータの色を変えることもできます。

    ・プロパティが「ロールアップ」

    ターゲットプロパティによって変動。

    ・プロパティが「数式」

    数式(関数)によって表示される値の種類によって変動。

    ・プロパティが「場所」

    未入力でない場合のみ色を変えることができる。

    「条件付きカラー」が使用できないプロパティは以下。

    ・ファイル&メディア

    ・URL

    ・電話

    ・メール

    ・ボタン

    ・ID

    また、条件付きカラーはフィルター(絞り込み)機能と異なり、条件を掛け合わせることはできません。つまり、「数値プロパティが10以上」かつ「日付プロパティが今日」のデータに色を付ける、みたいなことはできません。ただし、条件付きカラーを複数設定することで「数値プロパティが10以上」または「日付プロパティが今日」のデータに色を付けることはできるので、条件によって色分けしたいときに活用すると良いかもしれません。

    Notionで使用できるデータベースのビュー別の見た目

    最後にデータベースのビュー(レイアウト、見た目)によって、どのように色が付くのかを紹介します。

    ・テキストビュー

    ・ボードビュー

    ・ギャラリービュー

    ・リストビュー

    ・タイムラインビュー

    ・フィードビュー

    ・マップビュー

    ・カレンダービュー

    ※本記事で紹介した内容は記事作成時点(2025年11月25日)の仕様、サービスに基づいたものです※チャートビューには元々カラー設定があるので条件付きカラーは設定できません

    まとめ

    最後にあらためて条件付きカラーについてまとめていきます。

    Notionの条件付きカラーを使うことで、データベース内の情報をより視覚的に把握しやすくなります。これにより、重要な情報や特定の条件に合致するデータを一目で確認でき、作業効率が向上します。

    難しく思える設定も、基本を押さえれば簡単に行うことができます。もし設定に迷ったり、うまくいかない場合は、まずは簡単な条件から試してみるのがおすすめです。この記事に戻ってきてもらってOKです。

    色の設定を通して、自分の作業スタイルに合ったデータベースを作り上げていきましょう。

    ※本記事で紹介した内容は記事作成時点(2025年11月25日)の仕様、サービスに基づいたものです

    ※Notionのアップデートにより仕様が変更される可能性がありますので最新情報をご確認ください

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