2026.05.29

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Figma「フレーム」と「グループ」の違いと使い分け【ノンデザイナー向け】

「新しく社内でFigmaを使うことになったけれど、操作がよく分からない…」

「要素をまとめようとしたら『フレーム(frame)』と『グループ(group)』の2つが出てきた。違いは何?」

ノンデザイナーのWeb担当者やディレクターの方で、デザインツール「Figma」を触り始めたときに、誰もが最初にぶつかるのがこの「フレームとグループの違いは何?」問題です。

そこで今回は、ノンデザイナーの方に向けてFigmaの「フレーム(frame)とグループ(group)の違い」と「失敗しない使い分けの基準」をわかりやすく解説します。違いを理解して、使い方をマスターしましょう。

目次

    Figmaの基本構成:キャンバス、セクション、フレーム、グループを理解する

    まずはFigmaの基本構成を理解しましょう。下記はFigmaの基本的な作業画面です。

    真ん中のグレーの部分がキャンバスで、作業スペースとなります。

    左に「ページ」という項目がありますが、1ページにつき、1つのキャンバスが存在します。

    同じく左に「レイヤー」という項目があります。ここには、キャンバス内の要素が表示されます。レイヤーにはテキスト、画像などデザインを作るときの材料が表示されます。同じくレイヤー内に表示されるセクション、フレーム(frame)、グループ(group)をざっくり説明します。

    • セクション:キャンバス内の仕切り。1セクション内に複数のフレーム(frame)を入れて、見た目上まとめる、などが可能。
    • フレーム(frame):デザインを作成する際の枠。バナーデザインであれば、バナーサイズのフレーム(frame)が必要、WEBサイトデザインであれば、WEBページ1画面のフレームが必要。
    • グループ(group):複数の要素をまとめるフォルダ。要素を整理したり、まとめて移動させる際に使用。

    ※フレームは他のデザインツール(Photoshop、Illustratorなど)で言うアートボードのような役割です

    Figmaの「フレーム」と「グループ」の機能的な違い

    一言でいうと、2つの違いは「中身(中の要素)と外枠(全体のサイズ)の関係性」にあります。

    ① グループ:中身に合わせて「自動でサイズが変わる」

    グループ(group)は、複数の要素を「ただの透明な袋にひとまとめにした状態」です。

    袋自体に大きさは無いので、中の要素のサイズ=グループ(group)のサイズになります。そのため、中身のテキストを拡大したり、オブジェクトを移動したりすると、外枠(青い選択線)も自動的に変化します。

    逆に、グループ(group)の外枠を拡大・縮小すると、中身の要素も拡大・縮小します。

    ② フレーム:中身とは独立した「独自のサイズ」を持つ

    一方でフレーム(frame)は、中の要素とは関連しない独自のサイズを持った枠です。

    そのため、中身のサイズを変えても、フレーム(frame)のサイズは「横300px・縦100px」といったように、自由な大きさを保ち続けることができます。中身を動かしても、外枠のサイズは勝手に変わりません。

    また、フレーム(frame)自体に「背景色を塗る」「角を丸くする」「はみ出た中身を見えなくする(クリップする)」といった設定が単体でできるのが大きな特徴です。

    オートレイアウトについて

    フレームとグループの違いに付随して、フレーム(frame)で使用できるオートレイアウトという機能を簡単に解説します。

    オートレイアウトは、フレーム(frame)内の中身の文字量やサイズに合わせて、余白や並び順を自動で調整してくれる機能です。

    簡単な例として、下記のようなボタンの場合、オートレイアウトを使用すると、ラベルの長さに伴ってボタンの幅も変わってくれます。

    フレームにオートレイアウト機能を追加すると、右側のプロパティパネルにオートレイアウトの項目が表示されます。

    【どっちを使う?】使い分けの基準・用途の違い

    「違いは分かったけれど、具体的にどう使い分ければいいの?」という方のために、ノンデザイナーのWeb担当者の方がよく遭遇するシーン別の使い分けをまとめました。

    具体的な3つの使い分けで違いを理解する

    1. ボタンやバナーを作る時 ⇒ 【フレーム(frame)】

    Webサイトの「ボタン」や「バナー」を作る時はフレーム(frame)を使いましょう。
    フレーム(frame)を使えば、「文字数が変わっても、ボタン全体のサイズや綺麗な余白(マージン)を自動でキープする」という、Figma最強の便利機能(オートレイアウト)が使えるようになります。

    2. スマホやPCの「画面そのもの」を作る時 ⇒ 【フレーム(frame)】

    「iPhone15の画面サイズで資料を作りたい」「Webサイトのヘッダーを作りたい」という時も、土台となるのはすべてフレーム(frame)です。

    3. イラストやアイコンを「1つの塊」として動かしたい時 ⇒ 【グループ(group)】

    例えば、いくつかの丸や線で作った「矢印アイコン」や「イラスト」など、バラバラになると困るパーツを「1つのイラストデータ」として扱いたい時。こういう時こそ、ただ要素をまとめるだけの「グループ(group)」の出番です。

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    ※本記事で紹介した内容は記事作成時点(2026年5月)の情報です

    ※記事作成において分かりやすさを重視して平易化するため、厳密な解説を省いている部分があります

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